楽之(たのし)

みんなで作った楽之

楽之は、智頭に昔から住んでいる人、智頭に移り住んだ人、智頭で働いている人、そして、智頭に愛着があるたくさんの人々が、この場作りに参加くださいました。まさにみんなでつくった、みんなの居場所です。
2018年5月に行なったイベント「古民家×restart」。楽之となったこの古民家でのプロジェクトを知っていただき、みんなで智頭のまちを語り合うところからはじめました。幅広い年齢の方が参加され、ずっと智頭にお住まいの重鎮のみなさんと、これから智頭を支えていく若い世代と移住者のみなさんとの交流が深まりました。智頭の昔話や未来の話など、活発な議論がかわされました。当日は古民家インスタレーションのアートや飲食ブースも設け、長らく空き家だった場所に久々に灯りが灯りました。『これから生まれ変わっていく今の姿を皆で楽しもう』という呼びかけが想像以上の賑わいを生みました。

イベント当日の風景です。

















イベント後のリノベーション工事にも、たくさんの智頭の方々に参加していただきました。このプロジェクトへの熱い想いに共感くださったみなさんが、実際の楽之の空間づくりに携わっています。防水加工のペイントや左官工事まで、難しい作業もありましたが、丁寧に取り組んでくださいました。





楽之オープン前には「智頭の人しか知らない「ちずちず(智頭地図)」をつくろう!」ワークショップを開催。この場所を訪れてくださるみなさんに、本当の智頭の魅力や面白い人を紹介するためのマップ。地元の方だから知っている、歴史的な場所から普段使いの中華料理屋まで、幅広く深い情報をマップ化しました! このイベントは、楽之・みんなのリビングで行われました。


楽之暖簾。地元の智頭農林高校の生徒さんたちが『智頭宿魅力アッププロジェクト』の一環で作成してくださり、お披露目会をみんなのリビングで行いました。深みのある藍色の暖簾をくぐると、楽之の楽しい時間が待っています。





個性豊かなスタッフが皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 


楽之オーナーの竹内成人と竹内麻紀。(竹内麻紀は兼店長)。「楽之が智頭町の新しい憩いの場として、そして、まちの活性化の一端になるように」と、このプロジェクトを立ち上げ楽之の経営と運営を行っています。今そこにあるものを改めて見つめ、個性豊かで持続可能なまちづくりを願いながら笑って泣いてチャレンジ続行中。



楽之のリノベーション設計を担当した、智頭町にある建築設計事務所プラスカーサの小林夫妻。お二人の洗練されたデザインと築135年の古民家の雰囲気を融合した空間を楽しんでください。キッチンカウンターは、圧巻のコンクリート造!
2019年の第11回JIA中国建築大賞一般部門ではなんと「楽之」が特別賞を受賞。審査委員長の講評にて「地域に1人建築家がいて、その地域のことをずっと考えてくれることが大切だ」と言われた言葉をまさに体現し、地域の暮らしと共に未来を想い描きながら丁寧なお仕事をされるお2人です。
https://plus-casa.com


地域プロデューサーの北山さん。智頭町全体をプロデュースする視点で、このプロジェクトもサポートしてくださいました。
https://jpnationwide.com/


鎌倉逗子葉山を拠点に、まちづくりを行なっているエンジョイワークスさん。プロジェクト立ち上げから楽之完成までのサポート役として関わっていただきました。熱い想いの智頭の人が大好きなメンバーです。
https://enjoyworks.jp
https://hello-renovation.jp

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